先週の土曜、福岡のGate'7で『第2回福岡クラシック・ロック・フェスティバル』というライブを観に行った。
9月1,2日の2日間あったのだが、私は1日のみにいく。
6つのアマチュアバンドによるライブ。 値段もそんなに高くなく、(2500円)有意義だった。
どれも、COPYバンド。
その紹介を・・・。
TOPバッターはLed ZeppelinのCOPYバンド。 このBANDが、この催しを企画してるようで、
2日目のラストにも出場するとのことだった。
ZEPPELINのコピーで、馴染みのある選曲だったので、Zeppelinをあまり知らない私でも楽しめた。
ZEPPELINをコピーするには、やはりヴォーカルの声がでるか否かと思う。
アマチュアとはいえ、かなり慣れてる感じだった。
2nd オールマンブラザースBANDのCOPY
個人的にアメリカンロック大好きなので、特にオールマンマンは好きだ。
アメリカンロックといえば、なんとなくラフで、おおざっぱというイメージがある。
全般的に、衣装も、ブリティッシュ系に比べて、ラフで、Gパンのイメージがあり、ライブステージも
そんなに演出もなく、ただただ演奏するだけ。
事前は、そういったところが好きではある。
オールマンブラザースバンドの演奏も、ラフなようで、きっちり決まったフレーズを弾いてる時もあり、
アメリカっぽい感じ。
インストの『ジェシカ』、『ランブリンマン』フィルモア・イースト・ライヴ盤の中の曲とやっていた。」
(曲名覚えてない(^^)
西新にあるライブハウスの面々で組んだバンドのようだ。
3rd イーグルスのCOPY
イーグルもだが、ウェストコースト全般という感じで、TOTOの『アフリカ』、
アメリカの『名前のない馬』、イーグルス『我が愛の至上』をやってた。
コーラスがきれいで、スティールギターがいい感じで入ってる。
最後は、定番『ホテルカリフォルニア』で、ギターはダブルネック。 コーラスだけでなく演奏も見事だ。
4th プログレCOPY (ピンクフロイド、キングクリムゾンetc)
いきなり、ギターの独特で響きのある和音。 これは! そして明るい感じでしかも複雑そうなコード引き。
そして、ヴォーカル。 これはYesの『And You And I』 (同志)。
この曲をカバーするのか!! イントロ聞いた時点で、私はかなり驚いた。
そして、キングクリムゾンの『クリムゾンキングの宮殿』と続く、 すごい選曲。
そして、次の曲の紹介をされる。 『アトム ハート・・・・・・マザーズ』
うそだろ! 思わず、他のお客さんからの声が聞こえた。
私も『え!原子心母?』と声がでた。 CDでしか聞いたことないが、オーケストラとか入ってると思う。
曲も長いので、多少省いてるとはいえ、しっかりカバーされてる!。 すぐい。
ピンクフロイドで、この曲を選曲するのか!
途中、女性コーラスがはいるところは、省いてるようだが、奇妙な言葉でのハモリは、しっかりされてた。
『原子心母』のCOPYは驚いた。
わたしも、以前COPYしたことがある。
丑年の年賀状に、『原子心母』のジャケットの絵をCOPYして貼り付けて出したことがあるが、
これは、COPYの意味合いが違う (^^;
そして、プログレではないが、Wingsの『007死ぬのは奴らだ』~Beatlesの『THE END』
THE ENDのとこで、アレンジしてメンバー紹介をしてた。 Wingsの選曲もこれか?と思う。
KEYBOARDを使いこなせれば、いろんな曲ができるんだ。
何年か前に、八幡のライブハウスで対バンしたことがあるのだが、その時は
プログレはやってなかったので、この日のライブは本当にびっくり、 次回機会があれば、
是非、見てみたいものだ。
5th ディープパープルCOPY
我々の世代では、定番中の定番がDeep Purple
選曲もノーマルで、『ハイウェイスター』『スペーストラッキン』『ストレンジ・カインド・ウーマン』
レインボーの曲もしていた。 レインボーはあまり知らない(^^;
『銀嶺の覇者』はわかった。 ヴォーカルは女性で、ギターは見るからにギタリストという風貌。
CAMELのアンドリュー・ラティマーに似てる。
LAST ブルースブラザース COPY
このBANDも以前、小倉で見てる。 ステージ映えするというか、必ず盛り上がる。
アレサ・フランクリンが亡くなられたのこともあり、『THINK』は必ず演奏するだろうと思ってた。
ここは、女性ヴォーカルが歌う、アレサの曲はハリがあって、すばらしい。
翌日も別のCOPYバンドがでたようだ。
アマチュアとはいえ、これだけ、うまいバンドがそろえば、聞き応え十分だ。